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新高麗新聞2008年10月24日号日本語版

セコリョ
サハリンで発行されている新高麗(セコリョ)新聞日本語版2008年10月24日号をお届けします。
2008年10月24日号

サハリン州知事、ロシア経済発展省会議に出席

 先日のロシア経済発展省の「極東及びバイカル経済発展プログラム会議」にア・ホロシャヴィンサハリン州知事も出席した。デ・メドヴェゼフ大統領は極東地域を視察した後、同地域を住みやすい地域にするための明確な方案を立てるように政府に命じた。会議では同地域の発展戦略の樹立と共にこれを全担する組織を設けることを決めた。今後の課題として挙げられたことは、新しい戦略が2020年までのロシア国家発展戦略と矛盾しないのか、そして新しい組織の適切性についての検討であった。サハリン州知事は、中央政府の構想が原料生産から原料加工へ方向転換を図ろうとしているサハリン発展戦略と相反する点があると異議を提起する他、サハリンと大陸との運輸問題が解決できないとロシアの僻地に住んでいるとの意識、それによるサハリン離れの現象は改善できないと主張した。州知事によると、最近サハリン人口は20万人、全極東地域では200万人が減少した。政府会議は極東地域に特別な関心を払うべきだと結論付けた。

日本外務省代表サハリン訪問―サハリン韓人問題把握のため

 日本外務省アジア大洋州局北東アジア課職員2人がサハリン韓人問題把握のためにサハリンを訪れた。16日、ユジノサハリンスク駐在日本総領事と一緒に二人は、サハリン韓人センターを訪ね、見学の後、韓人会代表らと会議を開いた。韓人会によると、会議の際、韓人会側は二重国籍、残留1世への生活支援とサハリンに韓人高齢者のためのアパート建設、韓人フォンド組織、文化センター運営費支援などを提案し、そして、二重徴用被害者遺族会の要求書も伝達した。日本側は韓人文化センター建設後の補修を約束したことを認める他、センター運営支援については考慮すると答えた。

高橋北海道知事サハリン訪問

 サハリンと北海道間友好及び経済協力条約締結10周年を向かえた今年、高橋北海道知事はその更新のためにさる21−24日間の日程でサハリンを訪問した。滞在中、経済協力関連施設の視察と原油会社指導部との会談を行う他、サハリン国立大学の日本語コンテスト授賞式に出席するなど教育、文化関連機関をも視察した。

4・4分期最低生活費

 サハリン州最低生活費関連法によりサハリン州政府が決めた4・4分期住民一人当たりの最低生活費は次のようである(単位ルーブル)。平均最低生活費7373、労働能力のある者7800、年金者6011、子供6946。

伝染皮膚炎流行

 16日、ユジノサハリンスク市政府が、最近流行っている皮膚炎の件で緊急会議を招集した。近頃、一般学校(初・中・高校)学生らに間で皮膚炎が流行っており、幼稚園や児童病院患者にまで拡大しつつある。伝染の原因がはっきりされていないため、当局は学校など関係者に注意を呼びかけながらプールや共同浴場など伝染の元と思われる施設を点検することにした。

今年40頭の熊射殺

 11日、ウゴレゴルスクのシャフチョルスクのダーチャ(別荘)に熊が現れ、犬2匹を殺す事件があった。極東では「2008年は熊が狂った年」と言われるほど熊による被害が通年より多かった。春が早く訪れたために早く冬眠から目覚めた熊が餌がなくて山を降りてきて民家を襲ったのである。サハリンとクリルには3−4000頭の熊が住んでいると推測されている。サハリン熊の特徴は多産で2−4頭を出産する。今年、サハリンで熊を見つけたとの通報は200件ほど、そして40頭が射殺された。専門家たちは熊に出会ったとき、如何すれば良いのかについて住民らは全く知識がないと指摘している。

モネロン島、総合開発

 さる20日、カ・ストロガノフ州知事代行が「モネロン島総合開発のための実務会議」を開いた。会議ではこの数年間行われたモネロン島総合開発事業についての報告がなされたが、発表によると、島では住宅などの建築事業が進んでおり、今年は337人の観光客を受け入れた。会議では今後1カ月の間に、モネロン島開発3カ年計画案を完成することを決めた。

サハリン韓人展示コーナ−韓人文化センター


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<写真説明>韓人文化センター内に設けられた韓人歴史展示コーナのオープニング(撮影:李・イエシク)

 17日、サハリン韓人文化センター内に「サハリン韓人の過去と現在」と名づけた展示コーナができた。オープニングの日、ユジノサハリンスク駐在韓国領事とサハリン州政府文化局長など関係人事が出席。李・スンウクセンター長は展示品をどう集めたのかについて説明した後、若い世代の教育に重要な役割を果たすであろうと期待を述べた。韓人文化センター2階の一角に設けられた同コーナには韓人らの日常生活道具や民族衣装と楽器の他、成功したサハリン韓人同胞のコーナー(写真と説明)、母国語教育関連の写真や資料などを見ることが出来る。
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Author:michio_k
サハリン残留朝鮮人の生活をライフ・ワークに、ビデオ、写真、文章など、あらゆるツールを使って記録しているフォト・ジャーナリスト。