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欧州人権裁判所、ロシア政府に20万6千ドルの支払いを命令

 【チェチェンニュース】
 ヨーロッパ人権裁判所が重要な判決を出した。9月4日、ヨーロッパ人権裁判所(ECHR)は、チェチェン戦争で誘拐・殺害された被害者の2家族からの訴えに関し、賠償として20万6千ドル(2千万円程)の支払いを、全判事一致の判決で命じたことが、25日になって明らかにされた。
 
 アドナン・アフマドフの両親は、2002年に息子が誘拐された事件に、ロシア当局が関わっていると主張していた。アドナンはロシア兵士によって逮捕されたことが証言によって明らかだったためである。ロシア政府はこれを否定していたが、裁判所には認められなかった。

 また、ルスラン・メジードフは、両親や兄弟姉妹が、99年のロシア軍による村への砲撃で殺害されたとして同裁判所に訴えていた。ロシア側は砲撃の結果に関して軍は責任を負わないという主張だったが、これも認められなかった。

 今年初め、欧州評議会(COE)は、ロシア政府に対して、治安部隊によるチェチェンや他のコーカサス地域への人権侵害(虐待や処刑)を強く批判していた。

 ヨーロッパ人権裁判所はここ10年の間に、合計して46,700件のチェチェン人からの訴状を受け取っており、そのうち正式な手続きに入っているものは2割ほどだという。(RIAノーボスチ)

 欧州人権裁判所のプレスリリース
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サハリン残留朝鮮人の生活をライフ・ワークに、ビデオ、写真、文章など、あらゆるツールを使って記録しているフォト・ジャーナリスト。