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丹波マンガン記念館物語<7>」:片山通夫

【閉館】
 20年の歴史を背負って丹波マンガン記念館は来年閉館の予定だ。李龍植館長は閉館に関して次のように語る。
 「父の墓だと思って、相当資金的に無理をしてきました。もう父も良いと言ってくれるのではないかと思います」
 なにが館長を20年間も支えてきたのかという問いには「『恨』と『意地』です」ときっぱり。
筆者が訪れた時も20人ほどの見学者が熱心に見学していた。歴史の残せるものは、可能な限り残すことが重要だと思うのだが、一般的に我が国は「負の遺産」は残しがらないし、行政も「国民(市民)の理解が得られない」というもっともらしい理由をつけて「自然に消えゆく」のを待っているように思えるのは筆者だけだろうか。

 李龍植館長は相当無念だろうと思うのだが、決して筆者の前ではその心の内を見せなかった。
最後にこう聞いてみた。
「もし、財政的な支援があれば続けますか」
「勿論です。行政などの支援があれば。私は思うのですが、韓国政府も、日本にこそこういう歴史の証人的な施設をバックアップしてくれればいい。それは日本人の皆さんに対する啓蒙でもあるのですが」

 まだ閉館まで一年ほどある。韓国政府や日本の行政が支援することは可能だ。筆者もぜひ支援をお願いしたい。
 

丹波マンガン記念館

開館 1989年5月1日
閉館予定 2009年12月
住所 京都市左京区京北下中町西大谷45
電話  0771−54−0046
Fax   0771−54−0234

ホームページ
http://www6.ocn.ne.jp/~tanbamn/

敷地面積 約1万5千坪
見学者用坑道 300メートル

(完)
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[C1] 丹波マンガン記念館ブログで継承

丹波マンガン記念館ブログで継承できるのでは?

 ムービーも撮ってまるで博物館を見て廻るような感じも可能ではないでしょうか?

[C2] ブログで継承

おっしゃるとおりです。現在考えています。
マンガン記念館のサイトがありますが、閉館とともにどのようになるのか、わかりませんが、私のサイトでとも・・。
 ご意見ありがとうございます。
  • 2008-08-13 10:37
  • 片山
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michio_k

Author:michio_k
サハリン残留朝鮮人の生活をライフ・ワークに、ビデオ、写真、文章など、あらゆるツールを使って記録しているフォト・ジャーナリスト。