609studioAnnex & JO3TXK
フォトジャーナリストの眼
記事検索
Entries
丹波マンガン記念館物語<7>」:片山通夫
【閉館】
20年の歴史を背負って丹波マンガン記念館は来年閉館の予定だ。李龍植館長は閉館に関して次のように語る。
「父の墓だと思って、相当資金的に無理をしてきました。もう父も良いと言ってくれるのではないかと思います」
なにが館長を20年間も支えてきたのかという問いには「『恨』と『意地』です」ときっぱり。
筆者が訪れた時も20人ほどの見学者が熱心に見学していた。歴史の残せるものは、可能な限り残すことが重要だと思うのだが、一般的に我が国は「負の遺産」は残しがらないし、行政も「国民(市民)の理解が得られない」というもっともらしい理由をつけて「自然に消えゆく」のを待っているように思えるのは筆者だけだろうか。
李龍植館長は相当無念だろうと思うのだが、決して筆者の前ではその心の内を見せなかった。
最後にこう聞いてみた。
「もし、財政的な支援があれば続けますか」
「勿論です。行政などの支援があれば。私は思うのですが、韓国政府も、日本にこそこういう歴史の証人的な施設をバックアップしてくれればいい。それは日本人の皆さんに対する啓蒙でもあるのですが」
まだ閉館まで一年ほどある。韓国政府や日本の行政が支援することは可能だ。筆者もぜひ支援をお願いしたい。
丹波マンガン記念館
開館 1989年5月1日
閉館予定 2009年12月
住所 京都市左京区京北下中町西大谷45
電話 0771−54−0046
Fax 0771−54−0234
ホームページ
http://www6.ocn.ne.jp/~tanbamn/
敷地面積 約1万5千坪
見学者用坑道 300メートル
(完)
@
2008-08-11
ジャーナリスト・ネットから
コメント : 2
トラックバック : 0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://coffeebraek.blog59.fc2.com/tb.php/8-c7ef5bb1
トラックバック
コメント
[
C
1
] 丹波マンガン記念館ブログで継承
丹波マンガン記念館ブログで継承できるのでは?
ムービーも撮ってまるで博物館を見て廻るような感じも可能ではないでしょうか?
2008-08-12 10:50
スッチ・ジェーラ
URL
編集
[
C
2
] ブログで継承
おっしゃるとおりです。現在考えています。
マンガン記念館のサイトがありますが、閉館とともにどのようになるのか、わかりませんが、私のサイトでとも・・。
ご意見ありがとうございます。
2008-08-13 10:37
片山
URL
編集
コメントの投稿
コメントの投稿
T
itle
N
ame
M
ail
W
eb
C
omment
P
assword
N
o
t Display
管理者にだけ表示を許可する
«
ホーム
»
Appendix
Language
カテゴリ
JO3TXK (11)
新高麗(セコリョ)新聞 (43)
酒と女と写真機と (22)
備忘録 (82)
小説「ムンバイに消ゆ」 (105)
ボクの散歩道 (40)
コラム (48)
ジャーナリスト・ネットから (70)
ニュース (10)
最新記事
ようやく理解出来てきた… (11/25)
事件デス。親分! (11/19)
D-STARって? (11/17)
飛ばん!QRP・・・。 (11/11)
ロングワイヤーアンテナ設置! (11/01)
FT−817という無線機 (10/30)
車にアンテナを搭載! (10/28)
それはBCLから始まった・・・。 (10/24)
QRPで・・・。 (10/23)
アマチュア無線・車にアンテナ (10/20)
JO3TXK開局準備完了! (10/19)
台風18号の画像を入手 (10/07)
映画・鉄道員とJR西:片山通夫 (10/03)
「記者クラブに風穴」:片山通夫 (10/01)
「民主に風」 (07/12)
リンク
片山通夫の「取材手帖」
609studio
コーヒーブレイク_アーカイブス
セコリョ新聞(原文)
ユジノサハリンスク・Webカメラ
著書販売
ジャーナリスト・ネット
ブログ「かわやん」
鄭容順の直言
「ジャーナリスト同盟」通信
不定期刊ZUBORA
映像と文化通信
釧路・北海道からの便り
片瀬五郎の京都から
今西雅文のページ
思考する読書
管理画面
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS
最新コメント
スッチ・ジェーラ:古今東西「わんぱく通信から」:片山通夫 (04/11)
k.Ishikawa:「小心者のおののき」:片山通夫 (03/30)
片山通夫:コラム「歴史に学ぶ」:片山通夫 (03/04)
k.Ishikawa:コラム「歴史に学ぶ」:片山通夫 (03/04)
チョンヨンスン:サハリンで。「吹雪は踊る」:片山通夫 (02/28)
チョンヨンスン:「日露、ぶつかるメンツ」:片山通夫 (01/29)
チョンヨンスン:「日露、ぶつかるメンツ」:片山通夫 (01/29)
最新トラックバック
????:???? (04/17)
塼??:塼?? (04/17)
Τ???ġ:???ġ (04/17)
日本のお茶:激安 日本のお茶 (04/12)
???DS?®?/®?/®???????[?®?]:???????夬®? (04/10)
QRコード
月別アーカイブ
2009/11 (5)
2009/10 (9)
2009/07 (6)
2009/06 (6)
2009/05 (9)
2009/04 (24)
2009/03 (55)
2009/02 (17)
2009/01 (51)
2008/12 (61)
2008/11 (66)
2008/10 (49)
2008/09 (44)
2008/08 (29)
プロフィール
Author:michio_k
サハリン残留朝鮮人の生活をライフ・ワークに、ビデオ、写真、文章など、あらゆるツールを使って記録しているフォト・ジャーナリスト。
ムービーも撮ってまるで博物館を見て廻るような感じも可能ではないでしょうか?