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「麻生サン、大丈夫?」

【「夜の会合」活発 でも相手は“身内”ばかり】
北海道新聞の見出しである。

 「お友達仲良しクラブ」との付き合いが多いようだ。大丈夫なのかと問いたい。
 いや、問いたいのは、「麻生政権や自民党が大丈夫なのか」ということではない。無論、近くあるという選挙のことでもない。
 年金問題、格差問題など国民生活に直接関係ある問題が山積している問題に対する構えを問いたいのだ。同記事には「国会の代表質問真っただ中の二日夜。首相はなじみの東京・六本木のレストランで、首相補佐官に登用した山口俊一衆院議員ら麻生派の議員五人と、上機嫌でワイングラスを傾けた。」とある。

 一日には大阪で個室ビデオ店放火事件があった。個室ビデオ店はホテルと化していた。結果「泊り客15人が亡くなる」という大惨事になった。
 問題のひとつは格差社会にあるように思える。無論、放火が原因だということは論を待たないが、放火しなければならない、切羽詰った生活を送っていた犯人(たとえそれがギャンブルや酒に溺れた結果だとしても)、それにそこで泊り込まなければならなかった犠牲者の境遇にも原因があるのではないか。

 アメリカ下院は、一旦は「金融対策法」を否決した。国民の理解が得られない」と言うことが理由だ。簡単に言うと「マネーゲームで得た損失を国民に負わせられない」ということだ。もっと言えば「金持ち優遇法」は不要だということなのかもしれない。(この法律はかなり修正されて成立した)

 一方、わが国では格差問題が様々な事件を引き起こしている最中に「首相が六本木のレストランで身内とワインを傾けている」場合ではないのではないか。それともこれも「格差」の結果なのか?
 それではやはり「世襲議員」の弊害といわねばなるまい。
 
 わが国の先行きに暗澹とさせる記事である。
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Author:michio_k
サハリン残留朝鮮人の生活をライフ・ワークに、ビデオ、写真、文章など、あらゆるツールを使って記録しているフォト・ジャーナリスト。